建物
建物ガイド
※操作方法については「インターフェースのヒント」をご覧ください。
建物とは?
建物は会社の生産・販売活動を行うための設備です。
建物を建設することで、資源の採掘、製品の製造、小売販売など、会社の事業を拡大できます。
Sim Companiesでは、建物単体ではなく、複数の建物を組み合わせてサプライチェーンを構築することが重要です。
例えばディーゼルを販売する場合、
油田 ➔ 精製所 ➔ ディーゼル ➔ ガソリンスタンド ➔ 販売
という流れになります。
どの建物を建設し、どの工程を自社で行うかを考えることが、会社経営の重要な要素になります。
建物の種類
建物の一覧表については百科事典で見ることができます。
建物は大きく分けて、生産施設、小売施設、研究施設、特殊施設があります。
生産施設
資源や製品を生産するための建物です。
例:
- 農場
- 油田
- 鉱山
- 精製工場
例外:
1. 航空宇宙産業用施設
航空宇宙産業は部品の場合Q2以上、製品の場合はQ3以上のものが必要です。
- 航空宇宙用電子機器
- 格納庫
- 航空宇宙工場
- 垂直組立施設
2.レストラン用施設
レストランは高品質食品を取り扱うため、Q5以上の食品(料理)が必要です。
- ケータリング
3. 建設業界用施設
建物を建てるために必要な建設資材を作るために必要な施設です。商品はつくることができません。
- ゼネコン
小売施設
製品を販売するための建物です。
例:
- -食料品店
- ガソリンスタンド
- 電化製品店
- ハードウェアストア
例外:
- レストラン
→高品質食品を取り扱う小売店であり、非常に高い販売ボーナスを必要とする施設です。ランキング上位の会社が建てていますが、それだけに膨大な額の準備資金と販売ボーナスを要します。
- セールスオフィス
→航空宇宙産業製品を取り扱う小売店であり、最終製品はAerospaceチャットルームで取引されています。販売するのに47時間の検索時間と一回に数万ドルの検索コストを要します。ランキング上位の会社が建てていますが、一面にセールスオフィスを高レベルで建てているなど準備資金と時間を要します。また、経営負担率も増大するため、優秀な経営陣を揃える必要があります。
研究施設
リサーチユニットを生成する施設です。自分で使ったり取引所で売買することができます。
例:
- 物理学研究所
- 自動車R&D
- キッチン
- 化学研究所
例外:
- 発射場
航空宇宙産業用のリサーチのために必要ですが、ロケットを打ち上げるための準備資金が必要です。
特殊施設
通常の生産施設や小売施設とは異なる仕組みを持つ建物もあります。
例:
- 銀行
- アカデミー
レクリエーション施設について
建てて維持費を支払うことで販売と生産両方にボーナスを与えられます。何軒も建てることはできず、公園、湖、寺院で3つまで建てることができます。維持費はシムブースト(SIMBOOST/SB)で支払われ、無課金の場合は1軒まで、課金の場合は2軒以上維持することができます。
維持費は画像のとおりで、1軒の場合は毎日の実績で 5 SBがもらえるため、7日×5sbで35sbもらうことができます。とはいえ初期費用が15万、最大レベルの3になるまでに60万から70万ドルもかかり、始めたてでいきなり建てることはお勧めできません。
季節限定製品
春夏秋冬、それぞれの季節に対応した限定商品を販売するための施設です。
また、クリスマスのみ植林場という木そのものを生産する施設があリます。注意:高額で取引される反面、生産に要する時間も月単位となっており、膨大な資金と時間を要します。
例:
- スプリングマーケット
- 海の家
- ハロウィンマーケット
- クリスマスマーケット
サプライチェーンと建物
建物は単独で利益を生み出すものではありません。
製品を販売するには:
- 原材料の調達
- 加工設備
- 製造設備
- 販売設備
など複数の工程が必要になります。
例えばディーゼルの場合、
- 発電所で電力を生産する
- 油田で原油を生産する
- 精製所でディーゼルを製造する
- ガソリンスタンドで販売する
という流れになります。
続いて、ディーゼルを製造してから販売するまでを見ていきましょう。
垂直統合について
複数の工程を自社で管理することを垂直統合と呼びます。(画像:KOKUTEN)
自社生産を増やすことで、供給を安定させたり、利益率を改善できる場合があります。
一方で、必要な建物や従業員数も増えるため、必ずしも全ての工程を自社で行う必要はありません。ディーゼルの場合は電力、原油、エタノールと少ない工程で済みますが、航空宇宙や電子機器では複雑になっていきます。
会社規模や市場状況に合わせて、どこまで自社で行うか判断しましょう。
水平統合
一つの製品や部品に特化することを水平統合と呼びます。
画像では鉱山を大量に建て、精製工場で加工生産していることがわかります。(提供:KSF MINING 様)
チャットやRedditでも水平か垂直かと議論されることが多いですが、正解はありません。以下のようなことを念頭に計算してみましょう。
建物のコストを考える
建物を建設するときは、建築費だけではなく、稼働後に発生する費用も考える必要があります。
主なコストには以下があります。
建築費
建物を建設するために必要な初期費用です。
アップグレードはすぐにする必要はなく、ゆっくり拡大していきましょう。
主要製品の内訳
材料費(電力、原油、エタノールなど)
製品を生産するために必要な資源や部品の費用です。
人件費(労働者)
建物を稼働させるために必要な従業員の給与です。
管理費
会社規模が大きくなることで発生する管理コストです。
これらを合わせて調達コストと呼びます。
債券の利払い
債券によって資金を調達した場合、返済まで継続的に費用が発生します。
建物は建設した時点で終わりではなく、利益を生み出すまで運営費を支払う必要があります。
(債券ガイド)
投資回収までの時間を考える
その製品、売れるまでにどのくらいかかりましたか?
建物への投資では、利益額だけではなく、投資した資金を回収するまでの時間も重要です。
例えば、
- 生産設備への投資:100万ドル
- 製品販売による収入:100万ドル以上
だったとしても、その資金がすぐに手元へ戻るとは限りません。
販売方法によって現金化までの速度は変化します。
取引所で販売する場合
取引所では、購入者が現れるまで待つ必要があります。
需要や価格設定によって、販売までの時間が変わります。見積もり利益を参考に、いくらなら欲しいかを逆算して販売しましょう。
契約で販売する場合
契約相手が決まっている場合、安定した販売先を確保できます。
投資回収の計画を立てやすい方法です。 契約画面では見積もり利益がないため、自分で計算して利益が見込めるか考えてみましょう。交渉は自分のことだけ話すのではなく、相手の立場を想像してみるのがコツです。
小売で販売する場合
小売では商品を販売します。
利益率を高めやすい一方で、在庫が現金化されるまで時間がかかります。
そのため、大きな設備投資を行う場合は、利益率だけではなく販売速度も考慮しましょう。
また、小売店で扱われる商品ページには下のようなグラフがあります。基本的には需要が高く品質が高いものを選んで販売しましょう。(経済シミュレーションモデル)
建物を増やすか、アップグレードするか
会社を成長させる方法には、大きく2つあります。
建物を増やす
メリット:
- 生産量を増やせる
- 新しい製品へ進出できる
デメリット:
- 従業員が増える
- 管理費が増加する
建物をアップグレードする
メリット:
- 少ない建物数で生産量を増やせる
- 効率を改善できる
デメリット:
- 大きな初期投資が必要
会社規模や製品によって、どちらが適しているかは変化します。
他のプレイヤーを参考にする
取引所では、他のプレイヤーの製品を見ることができます。
アイコンを選択すると、
- どの建物で生産しているか
- どこまで自社生産しているか
- どのようなサプライチェーンを構築しているか
を確認できます。
他の会社の構成を参考にしながら、自分の会社に合った建物配置を考えてみましょう。
まとめ
建物は、単純に数を増やせば利益になるものではありません。
重要なのは、
- 何を生産するか
- どの工程を自社で行うか
- 市場から何を購入するか
- 建設費以外のコストを考える
- 投資を回収できるか
を判断することです。
建物の組み合わせによって、自分だけのサプライチェーンを作り上げることがSim Companiesの大きな魅力です。
執筆:KOKUTEN
スペシャルサンクス:KSF MINING 様










